七十二候の塩レシピ
塩づかいのコツ
1.塩の塩梅は自分の五感に尋ねて。最後の加減は、食卓での追い塩で調整を。
2.塩は素材の味を引き出したり、閉じ込めたりするもの。
だから最後だけではなく料理の最初や途中で。
3.塩の量は手で感覚をつかんで。 ・ひとつまみ…親指~中指の3本でつまむ
・小さじ1…100円玉大
・大さじ1…ピンポン玉大
レシピ ねったぼ(さつまいも餅)
- 材料(2人前)
- A:もち米(2合)・さつまいも(大2本)・塩(小さじ1)・水(2合分)
B:塩(少々)・きな粉:砂糖(2:1)
- 作り方
-
1.Aを入れて炊飯器で炊きます。
2.炊きあがった①を、水をつけながらすりこぎで突くようにして潰して混ぜます。
3.手に水を付けて②をくるくると餅状に丸めます。
4.Bを混ぜ合わせたものに③をつけ、なじませてから再度つけます。黒蜜をかけたり、あんこを入れてアレンジも。
Column
<選び方>
皮の色が均一で鮮やか、ツヤがあり見た目がふっくらしたものを。ひげが堅いものや、表皮の一部が黒く変色しているものは避けましょう。
レシピ 白菜の塩ちぢみ
- 材料(2人前)
- 白菜(2.3枚程)、薄力粉(1⁄2カップ)、水(1⁄2カップ)、卵(1個)、塩(小さじ1)、オリーブオイル(適量)
- 作り方
-
1.薄力粉、水、卵、塩をボールに入れて混ぜ合わせます。
2.白菜を縦に半分に切り、芯が気になる場合は少しだけ削ぎます。
3.ホットプレートにオリーブオイルをたっぷりと引き、白菜を両面とも①にくぐらせてからプレートに置き、さらに①を上からかけて中~強火で焼きます。
4.焦げ目がついたらもう片面も①をかけて焼き、両面に焦げ目がついたら完成。火を止めてキッチンばさみ等で一口大に切りながら食べます。オリーブオイルと塩をかけてお召し上がりください。
レシピ 山芋の塩短冊
- 材料(2人前)
- 山芋(10cm程度) ・塩(ひとつまみ) ・オリーブオイル(小さじ1) ・お好みでゴマ・小葱
- 作り方
-
1.皮をむいた山芋を短冊型に切ります。
2.オリーブオイルと塩を混ぜ合わせます。
3.お好みで、ゴマや小葱を散らして完成。
Special
za you zen×五彩薬膳コラボレシピ
「五色の薬膳料理」
五彩薬膳料理研究家 阿部ららさん
三代続く中国伝統医学の家庭に生まれ、母の薬膳スープを飲んで育ち、自ら薬膳で体質改善した経験から、薬膳料理研究家へ転身。中国医学を土台に、五色の食材で簡単に作れる「五彩薬膳」メソッドを提唱し、オリジナル商品も開発。TBSなどのマスメディア出演、雑誌(『クロワッサン』など)へのレシピ提供など幅広く活躍されています。
- その他の五色の薬膳料理はこちら
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コラボレシピ
黒の薬膳料理寒ブリの塩麹漬け
- 材料(2人前)
- 〈自家製塩麹の材料〉
米麹(200g)・冬塩(100g)・水(400mL)
〈寒ブリの塩麹漬けの材料〉
寒ブリの切り身(2切れ)・塩麹(大さじ2)
- 作り方
-
<自家製塩麹の作り方>
1.タッパーに米麹と塩を入れて、よく混ぜ合わせます。
2.水を加えて、さらに混ぜ合わせます。
3.容器を密閉し、5〜10日間(冬は10日間)ねかせて発酵させます。発酵の間、1日最低でも1回はよく混ぜ合わせてください。
4.米麹が甘酒のような香りがしてきたらできあがり。冷蔵庫で半年ほど保存可です。
<寒ブリの塩麹漬けの作り方>
1.ブリの水分をキッチンペーパーで拭き取り、塩麹大さじ1を切り身魚の両面に塗り、ラップして、冷蔵で半日おきます。
2.フライパンにクッキングシートを敷き、塩麹がついたままの切り身魚を置きます。
3.蓋をして弱めの中火で、7分ほど焼き、ひっくり返して裏面も同様に焼いてください。
(※自家製塩麹を作らない場合は、市販の塩麹に冬の塩を少々足してからお使いください。)
レシピ ブリのニンニク塩フライ
- 材料(2人前)
- ブリ(2切れ※分厚め推奨)、塩(4つまみ)、こしょう(適量)、おろしニンニク(小さじ1)、卵(1個)、小麦粉・パン粉(適量)、油(適量)
- 作り方
-
1.ブリの切り身両面に塩をひとつまみずつふり、こしょう、おろしニンニクとなじませた後、小麦粉、卵、パン粉の順番で付けます。
2.鍋に油をいれて、中火で揚げていきます。
3.中まで火が通ったら油からあげて、お好みで追い塩を。
※「油の跳ねる音が1オクターブ高くなり、揚げ物の周りの気泡が細かくなり、こんがりした色合いでカリカリの感触、香ばしい香り」を五感で感じたら揚げ上がりの目安です。
Column
<選び方>
切り身や刺身用のブリは、血合いが褐色になっていると古いので、鮮やかで赤いものがオススメ。白い方が脂ののりがよいのでお好みで選びましょう。
レシピ 食感が愉しいレンコンステーキ
- 材料(2人前)
- レンコン(1⁄2本)、塩(4つまみ)、青のり(適量)、オリーブオイル(適量)
- 作り方
-
1.厚さ1cmほどにレンコンを切ります。レンコンひとかけをすりおろしておきます。
2.オリーブオイルをたっぷりと鍋に引き、切ったレンコンを強火で焼き、塩をふたつまみふります。
3.焦げ目がついたらひっくり返して、塩をふたつまみ、こしょうを多めにかけます。
4.③を両面行ったら、最後に青のりと、すりおろしたレンコンを添えると食感の変化を愉しめます。
レシピ 金時人参の塩きんぴら
- 材料(2人前)
- 金時人参(1本)・塩(小さじ1⁄2) ・ゴマ(適量)・鷹の爪(適量)・醤油(小さじ1⁄2) ・ごま油(小さじ1)
- 作り方
-
1.細切りした金時人参を、油を引いた鍋で中火で炒め、しばらくしたら塩とゴマ、鷹の爪を入れます。
2.金時人参がしんなりしたら、醤油とゴマ油をかけ回し、すぐに火を止めます。
レシピ 大根の塩バター炒め
- 材料(2人前)
- 大根(1⁄2本)、昆布(10センチ1切れ)、水(500mL)、バター(30g)、オリーブオイル(適量)、塩(ふたつまみ)、こしょう(適量)、醤油(適量)
- 作り方
-
1.大根を乱切りにします。
2.大根、昆布、水を鍋にいれ、大根が透明になるまで火を通します。
3.バターとオリーブオイルで大根を焼きます。
4.焦げ目がついたら裏返し、塩ふたつまみ、風味付けにこしょうと醤油を少々加えて完成。
Column
<選び方>
色が白くて、硬く張りがありみずみずしいものを選びましょう。また、葉が付いていれば、活き活きとしゃきっとしているものを。
Special
za you zen×食卓から、善い暮らしを
「TSUMUGI」コラボレシピ
TSUMUGI代表 塚本紗代子さん
「TSUMUGI」は、食卓を軸に、自分にも地球にも「善い暮らし」を探求する生活共同体(コミュニティ)です。国際中医薬膳師、管理栄養士、調理師などの食のプロフェッショナル、生産者さんも含むメンバーで活動されています。
コラボレシピ
長ネギのヴィネグレットソース
- 材料(2人前)
- 長ネギ(太めのもの⁄1本)、ディジョンマスタード(2.5g)、オリーブオイル(大さじ1)・米油(大さじ1)・白ワインヴィネガー(大さじ1⁄2)・塩(適量)・こしょう(適量)
- 作り方
-
1.長ネギを5cmの長さでカットします。塩をひとつまみふりかけておきます。
2.蓋ができるフライパンに長ネギを並べて、底面から2mm程度になるように水を少量加えます。
3.弱火にかけて蒸し焼きにします。水分がなくなり、柔らかくなったら容器に取り出しあら熱をとっておきます。
4.ヴィネグレットソースを作ります。ボールにマスタードを加えて、オリーブオイルと米油を少量づつ加え、乳化していきます。
5.白ワインヴィネガー、塩を加えてよく混ぜ、味を整えます。長ネギにソースを絡めて、お好みでこしょうをふりかけて完成。
レシピ 鮭のクリームシチュー
- 材料(2人前)
- 鮭(2切れ)・塩(ふたつまみ)・こしょう(少々)・薄力粉(大さじ1)・白菜(1⁄4個)・しめじ(1つかみ)・牛乳(400mL)・オリーブオイル(大さじ1)
- 作り方
-
1.鮭を3等分に切ります。塩、こしょうを振り、薄力粉をまんべんなくまぶします。
2.①を中火で焼きます。両面に焼き色がついたら、火から下ろし、取り出します。
3.同じフライパンに白菜としめじを入れて、中火で炒めます。
4.白菜がしんなりしたら、焼き目を付けた鮭を入れ、牛乳、塩ひとつまみを入れて中火でひと煮立ちさせ完成。お好みでブラックペッパーをかけても。
レシピ 鮭のホイル包み焼き
- 材料(2人前)
- 鮭(2切れ)・玉ねぎ(1⁄2個)・しいたけ(2つ)・にんじん(1⁄2本)・チーズ(60g)・小葱(適量)・塩(1ホイルあたりふたつまみ)・こしょう(適量)・酒(1ホイルあたり大さじ3)・バター(10g)
- 作り方
-
1.オーブンを200度で10分温めておき、鮭は塩ひとつまみとこしょう適量を両面になじませます。
2.玉ねぎ、しいたけ、にんじんを食べやすい大きさに切ります。
3.アルミホイルに玉ねぎ、鮭、にんじん、しいたけの順でのせ、塩ひとつまみ、こしょう、酒、チーズ、小葱、バターを加えます。
4.ホイルを包み、オーブンで加熱して完成。
レシピ 甘さ引き立つかぼちゃの塩煮
- 材料(2人前)
- かぼちゃ(1⁄4個)・水(20mL)・塩(ふたつまみ程度)
- 作り方
-
1.厚手の鍋に、食べやすい大きさに切ったかぼちゃを入れ、塩をふりかけ10分ほど置きます。
2.水を注ぎ入れ、蓋をして弱火で15分ほど煮ます。
3.かぼちゃにすっと箸が通るようになったら、火からおろして完成。お好みで追い塩を。
レシピ かぼちゃの濃厚ポタージュ
- 材料(2人前)
- かぼちゃ(1⁄4個)・玉ねぎ(1⁄2個)・昆布(10センチ幅1切れ)・水(500mL)・牛乳(1カップ)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.かぼちゃと玉ねぎを食べやすい大きさに切り、昆布と水と一緒に鍋で火にかけます。
2.かぼちゃに火が通ったら、火を止め、粗熱を取り、①をミキサーにかけます。
3.②に牛乳と塩を加え、鍋に移して弱火で火にかけます。
4.沸騰しないように底を混ぜ、温まったら完成。
Column
<選び方>
しっかりとした重みがあり、皮が固く表面に艶があるもの、軸が太くて切り口が乾燥してコルク状になっているものを選びましょう。
レシピ 柚子をまるごとつかった柚子胡椒
- 材料(2人前)
- 青柚子(3個)・青唐辛子(100g)・塩(小さじ2)
- 作り方
-
1.柚子をきれいに洗って、ヘタと種を除きます。
2.青唐辛子もヘタを除き、きざみます。
3.①と②に塩を加えてミキサーで混ぜて完成。
レシピ ふぐのふっくらから揚げ
- 材料(2人前)
- ふぐ(ぶつ切り1匹分)・酒(大さじ1)・しょうが(適量)・塩(小さじ1)・片栗粉(適量)・油(適量)
- 作り方
-
1.ふぐをボウルに入れ、酒、しょうが、塩を入れて20~30分ほど漬け込みます。
2.片栗粉をまぶし、180度の油で揚げます。
レシピ 春の七草がゆ
- 材料(2人前)
- 米(1⁄2合)・水(600mL)・春の七草(適量)・塩(4つまみ)
- 作り方
-
1.お米を研ぎ、鍋に水と一緒に入れて煮立たせます。
2.煮立ったら、焦げ付きを防ぐため一度底からかき混ぜます。
3.七草は食べやすい大きさに切り、沸かしたお湯に塩ふたつまみと一緒に入れて、やわらかくなるまで茹でます。
4.おかゆが炊けたら塩ふたつまみと七草を加えて完成。
レシピ オリーブオイル漬けタラのステーキ
- 材料(2人前)
- タラ(2切れ)・塩(ひとつまみ)・こしょう(少々)・オリーブオイル(100mL)・パセリ(適量)
- 作り方
-
1.タラの切り身に塩こしょうをふり、オリーブオイルとパセリを混ぜた液に10分ほど漬け込みます。
2.フライパンでタラを焼き、火が通ったら器に盛ります。
3.①で漬け込んだ液にも火を通し、熱いうちにタラにかけます。
Column
<選び方>
身の幅が広くて、張りがありみずみずしいものを。また、皮と身の間の赤みが少なく、身の色が白く透き通っているものがおすすめです。
Special
za you zen×漬物男子のコラボレシピ
「四季のお漬物」
漬物男子 田中友規さん
保存食に魅了され、漬物専用ポットPicklestoneを自ら開発してしまった「漬物男子」。世界中の漬物を食べ歩きながら日々料理とのペアリングを研究中。今回は、四季の塩と旬の食材をつかって「四季のお漬物」レシピをご提供いただきました。
- その他の四季のお漬物はこちら
- 春のお漬物
- 夏のお漬物
- 秋のお漬物
コラボレシピ
冬のお漬物水菜とねばり昆布のお漬物
- 材料(2人前)
- 水菜(一束)・塩(総量の2%)・鷹の爪(1本)・がごめ昆布(ひとつまみ)・ごま(適量)
- 作り方
-
1.水菜の根を切り落とし、サッと湯にくぐらせます。
2.水気を絞り、5mm程度に細かく切った水菜に、塩、鷹の爪、がごめ昆布を加えて合えます。
3.容器に入れて3~4時間冷蔵庫でしっかりと冷やします。
4.昆布からねばりがでてきたら軽く混ぜ、ごまをふりかけ盛り付けて完成。
水菜のシャキシャキ感と、昆布の粘りを一緒に味わえる白ごはんが進むお漬物です。
レシピ ふきのとうのサクサク天ぷら
- 材料(2人前)
- ふきのとう(6個)・かたくり粉(適量)・小麦粉(大さじ2)・水(大さじ3)・油(適量)・塩(適量)
- 作り方
-
1.ふきのとうは、葉を開いた状態で揚げます。汚れた葉を取り除き、折り目をつけるくらいしっかりと開ききってから、かたくり粉を全体にまぶします。
2.小麦粉と水を2:3の割合で軽く混ぜ合わせます。
3.ふきのとうの全体に②の衣をつけ、170~180℃に熱した油の中に、開いた部分が下向きになるように入れます。
4.最後は少し火を強めてカラッとさせ、しっかり油を切って盛り付けます。塩をつけて召し上がってください。
Column
<選び方>
葉が開いてくると苦味が強くなるため、小ぶりでつぼみが固く、ぎゅっと閉じているものがおすすめ。また、緑色が鮮やかな方がおいしいです。
レシピ 塩豆腐のカプレーゼ
- 材料(2人前)
- 絹ごし豆腐(1丁)・アボカド(1⁄2個)・トマト(1⁄2個)・塩(小さじ2)・オリーブオイル(適量)、ブラックペッパー(適量)
- 作り方
-
1.軽く水切りした絹ごし豆腐に、塩小さじ2を全面に付け、キッチンペーパーを巻き一晩置きます。
2.豆腐・アボカド・トマトを食べやすい大きさに切り、順番に皿に並べます。
3.オリーブオイル・塩・ブラックペッパーをかけて完成。
レシピ 豆腐でつくる塩トリュフチョコ
- 材料(2人前)
- 絹ごし豆腐(75g)・チョコレート(150g)・塩(ひとつまみ)・お好みでココア、きなこ、抹茶
- 作り方
-
1.チョコレートを湯煎します。
2.絹ごし豆腐の水気をキッチンペーパーでとり、泡だて器で滑らかになるまで混ぜます。
3.チョコレートが溶けたら一度かき混ぜ、豆腐と塩ひとつまみを混ぜ合わせ、ラップをして30分寝かせます。
4.一口大に丸め、ココア、きなこ、抹茶などお好みの味付けをして完成。
レシピ 冬野菜のケークサレ
- 材料(2人前)
- 卵(3個)・バター(55g)・薄力粉(110g)・ベーキングパウダー(小さじ1)・チーズ(55g)、ベーコン(110g)・季節の野菜(にんじん、小松菜、かぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎ等、あわせて110g)・塩(小さじ1)・こしょう(少々)
- 作り方
-
1.オーブントースターを170度で30分温めておき、バターは湯煎しておきます。
2.卵を溶き、薄力粉とベーキングパウダーを加えて、だまができないよう混ぜます。
3.ベーコン、にんじん、小松菜、かぼちゃ、しいたけ、じゃがいも、玉ねぎをさいの目切りにします。
4.②、③と塩、こしょう、チーズを混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げて完成。
レシピ 金柑の塩煮
- 材料(2人前)
- 金柑(10個程度)・水(1カップ)・塩(小さじ1)
- 作り方
-
1.金柑をよく洗い、竹串などで小さな穴をあけます。
2.金柑と水と塩を鍋に入れ強火にかけます。
3.沸騰したら弱火にして、金柑に火が通り、煮汁がとろっとするまで煮ます。
レシピ えびのまるごと素揚げ
- 材料(2人前)
- 殻付きのえび(8尾程度)・小麦粉(大さじ2) ・塩(小さじ1)・油(適量)
- 作り方
-
1.水洗いしたえびの水気をキッチンペーパーでしっかり取り、小麦粉に塩を混ぜます。
2.えびに小麦粉をまぶし、鍋に油を入れ中火にかけ、えびを揚げます。
3.えびがカラッとしたら引き上げ、油を切ったら、塩を適量ふりかけてください。
レシピ 浅葱のぬた漬け
- 材料(2人前)
- 浅葱(3本程度)・ベーコン(40g)・西京味噌(大さじ2)・酢(大さじ2)・砂糖(大さじ2)・酒(大さじ2)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.浅葱は根の部分を取り除き、ベーコンは短冊切りに。
2.①をサッと茹でてお湯を切った後、浅葱を食べやすい大きさに切ります。
3.調味料を混ぜ合わせておき、最後に②と和えて完成。
Column
<選び方>
浅葱は葉の先までピンとハリがあるものを選びましょう。鮮度が落ちるほど黄色くなってくるため、緑の色が濃いのも新鮮さの目印になります。
Special
za you zen×漬物男子のコラボレシピ
「四季のお漬物」
漬物男子 田中友規さん
保存食に魅了され、漬物専用ポットPicklestoneを自ら開発してしまった「漬物男子」。世界中の漬物を食べ歩きながら日々料理とのペアリングを研究中。今回は、四季の塩と旬の食材をつかって「四季のお漬物」レシピをご提供いただきました。
- その他の四季のお漬物はこちら
- 夏のお漬物
- 秋のお漬物
- 冬のお漬物
コラボレシピ
春のお漬物春菊と白菜のお漬物
- 材料(2人前)
- 春菊(適量)・白菜(適量)・生姜(15g)・柚子(少々)・塩(総量の2%)
- 作り方
-
1.春菊を葉と茎に分けて切り、茎は1分、葉は20秒程度湯通しします。
2.白菜も同じく葉と白い茎を分けて湯通しします。
3.生姜と柚子の皮を極細切りにし、春菊、白菜と和え全体量の2%の塩を加えます。
4.容器に入れて冷やします。
5.水分をしっかりと絞り、盛り付けて完成。
余りがちな野菜の活用レシピです。春菊の香りが爽やかなアクセントに。
Special
za you zen×地魚BANKの
コラボレシピ
地魚BANK 馬淵崇さん、佐藤彰子さん
うまい魚をこれからもずっと、食べ続けたい。その目標のために地魚の価値を高める仕組みを提供しているのが「地魚BANK」さんです。今回は、四季の塩と魚でつくるレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
鰆の磯辺焼き
- 材料(2人前)
- 鰆(200g)・塩(1.4g)・青のり(2g)・片栗粉(20g)・サラダ油(適量)
- 作り方
-
1.鰆を食べやすい大きさに切り、塩をふり下味をつけます。
2.青のりと片栗粉を混ぜ合わせ①にまぶし、油を引いたフライパンで焼きます。
レシピ 鰆の塩ソテー
- 材料(2人前)
- 鰆(2切れ)・小麦粉(大さじ1/2)・塩(ひとつまみ)・バター(10g)・こしょう(適量)・ほうれん草(2株)
- 作り方
-
1.鰆はさっと水洗いして、水気を拭き取り、両面に塩とこしょうをふった後、小麦粉を薄くつけます。
2.フライパンにバターを溶かし、中火で鰆の皮目から焼きます。
3.両面に焼き目が付いたら完成。お好みでほうれん草を添えてください。
Column
<選び方>
新鮮な鰆は身がしっかりとして硬く、表面の銀色がキラキラと光ってツヤがあり、斑紋がはっきりとしています。1匹丸ごと買う場合は、目が澄んでいるかも確認しましょう。
Special
za you zen×目黒とうりあん
茶道教室のコラボレシピ
裏千家茶道 舩越宗英教授、河田宗愛教授
目黒とうりあん茶道教室は、茶道の中に連綿と受け継がれてきた「おもいやりの心」や「知恵」、「洗練された所作」を体験し、学ぶことを通じて、皆さまの生活の中に「癒し」と「潤い」、そして「喜び」を見いだしていただきたいという考えの元、活動されています。
コラボレシピ
東籬庵風早春いちご大福
- 材料(2人前/4個分)
- いちご(4個)・白玉粉(50g)・砂糖(50g)・水(90cc)・四季の塩(ひとつまみ)・片栗粉(適量)・こしあん(適量)
- 作り方
-
1.白玉粉、砂糖、水、塩をボウルに入れてよく溶かし、ラップをかけてレンジで3分。
2.温かいうちに片栗粉の上で伸ばして小分けにし、いちごとこしあんを包んだら完成。
塩が甘さを引き立たせます。
レシピ 苺の塩マリネ
- 材料(2人前)
- 苺(8個)・紫玉ねぎ(1/2個)・塩(小さじ2)・オリーブオイル(大さじ1)・酢(大さじ1)・蜂蜜(小さじ1)・こしょう(適量)
- 作り方
-
1.紫玉ねぎは薄くスライスして、塩小さじ1をふって軽く混ぜ30分ほどおきます。
2.①の紫玉ねぎを水にさらしてからしっかり絞り、塩小さじ1、オリーブオイル、酢、蜂蜜と混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れて時間をおいて味をなじませます。
3.食べる前に苺をカットして入れ、仕上げにお好みでこしょうをふって完成。
レシピ 小松菜の塩ニンニク炒め
- 材料(2人前)
- 小松菜(1束)・ニンニク(2片)・ごま油(小さじ1)・鷹の爪(1本)・酒(大さじ1)・塩(ひとつまみ)・こしょう(適量)
- 作り方
-
1.小松菜は食べやすい大きさに切り、ニンニクは包丁を横にして潰してから切り、鷹の爪は輪切りにします。
2.フライパンにごま油を引き、ニンニクと鷹の爪を入れて香りが立つまで炒めます。
3.小松菜を加えて、酒を入れて蒸します。素材の旨みが引き出るように途中で塩を入れ、最後にこしょうをふって完成。
レシピ ワカメしゃぶしゃぶ
- 材料(2人前)
- 生ワカメ(適量)・水(適量)・ごま油(適量)・塩(適量)
- 作り方
-
1.生ワカメを10㎝幅くらいに切ります。
2.お湯を沸かし、①をくぐらせます。
3.ごま油と塩を混ぜ合わせた塩ダレに絡めてお召し上がりください。
Column
<選び方>
ワカメは、やわらかく肉厚で弾力があるもの。水で戻した際に緑色が濃く深いものが質が良いです。乾燥したものなら黒褐色で肉厚のものがおすすめ。
Special
za you zen×珍しいやさい便
「ル・ブタジベ」コラボレシピ
ル・ブタジベ 川口屋薫さん
珍しい野菜を一般のお客様に届けたいと思い「ル・ブタジベ」という珍しい野菜の定期便を開業。同じ食べ方で飽きたり、使いきれずロスになる状況を解消するための活動もしています。今回は、四季の塩と旬の野菜のレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
春キャベツと海老のスパゲッティ
- 材料(2人前)
- 春キャベツ(150g)・新玉ねぎ(50g)・新じゃがいも(100g)・海老(80g)・卵(2個)・スパゲッティ(100g/半分に折る)・にんにく(1/2片)・四季の塩(小さじ1.5~2)・オリーブオイル(大さじ3)・白ワイン(または酒/大さじ1)・コショウ(少々)・青のり(少々)
- 作り方
-
1.春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもを一口サイズに切ります。
2.沸騰したお湯に四季の塩を小さじ1.5〜2杯入れ、新じゃがいもを3分茹で、スパゲッティを入れて3~5分、その後春キャベツを入れて茹でます。
3.フライパンでオリーブオイル大さじ2、スライスしたにんにくを少し熱した後、海老、白ワインを加え、四季の塩・こしょうを少々いれて味付けします。
4.新玉ねぎを入れて火が通るまで炒め、パスタの茹で汁大さじ5、オリーブオイル大さじ1を入れて軽くフライパンをゆすって、ソースを乳化させます。
5.フライパンに②入れソースと絡めたら、最後に卵を2個入れて軽く混ぜて完成。お好みで青海苔とオリーブオイルをひとまわしかけてください。
レシピ 春キャベツのコールスロー
- 材料(2人前)
- 春キャベツ(1/2玉)・玉ねぎ(1/2個)・人参(1/2本)・酢(50mL)・塩(大さじ2)・オリーブオイル(大さじ3)・砂糖(大さじ1)・レモン果汁(大さじ1)・こしょう(適量)・マヨネーズ(大さじ3と1/2)
- 作り方
-
1.野菜を千切りにします。
2.①に酢、塩を加え、手でぎゅっともみ合わせ、ざるを使って野菜の水分を切ります。
3.オリーブオイル、砂糖、レモン果汁、こしょう、マヨネーズを混ぜ合わせ②にかけたら完成。
Special
za you zen×家庭料理家
本田明子さんコラボレシピ
家庭料理家 本田明子さん
小林カツ代さんの内弟子一号として、小林カツ代キッチンスタジオに在籍後、独立。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ家庭料理家として活動されています。今回は、四季の塩をつかった家庭料理をご提供いただきました。
コラボレシピ
しらすとミニトマトの春塩パスタ
撮影:添田明也
- 材料(2人前)
- パスタ(160g)・しらす干し(50g)・ミニトマト(10個)・おろし生姜(小さじ1)・オリーブ油(大さじ1)・塩(小さじ1/2)・胡椒(少々)・青じそ(せん切り/10枚)
- 作り方
-
1.ミニトマトはヘタをとり、半分に切ります。
鍋に湯をたっぷり沸かし、パスタを表示通り茹でます。茹で汁は少しとりおきます。
2.フライパンにオリーブ油、塩、ミニトマト、おろし生姜を入れて強めの中火にかけます。
3.全体がチリチリと熱くなったら、パスタ、半量のしらす干し、茹で汁少々を加え混ぜて火を止めます。器に盛り付け、残りのしらすと千切りの青じそをのせ、胡椒を少々かけて完成。
Special
za you zen×五彩薬膳コラボレシピ
「五色の薬膳料理」
五彩薬膳料理研究家 阿部ららさん
三代続く中国伝統医学の家庭に生まれ、母の薬膳スープを飲んで育ち、自ら薬膳で体質改善した経験から、薬膳料理研究家へ転身。中国医学を土台に、五色の食材で簡単に作れる「五彩薬膳」メソッドを提唱し、オリジナル商品も開発。TBSなどのマスメディア出演、雑誌(『クロワッサン』など)へのレシピ提供など幅広く活躍されています。
- その他の五色の薬膳料理はこちら
- 黒
- 黄
- 赤
- 白
コラボレシピ
緑の薬膳料理菜の花シュウマイ
- 材料(2人前)
- 菜の花(5本)・豚挽肉(250g)・ネギ(1/4本)・たまねぎ(1/4個)・干し椎茸(3枚)・砂糖(大さじ1)・塩(小さじ1/2)・こしょう(少々)・醤油(小さじ1)・片栗粉(大さじ2)・シュウマイの皮(30枚)
- 作り方
-
1.菜の花をみじん切りにしてから少し塩(分量外)を振り、5分ほどおいてから、水気を絞ります。ネギ、たまねぎ、戻した椎茸をみじん切りにします。
2.大きいボウルにひき肉を入れ、塩を加えてよく練り混ぜ、他の調味料も加えて、粘り気が出るまで練り混ぜます。最後に水気をよく切った野菜を入れて、混ぜ合わせます。
3.左手にシュウマイの皮を乗せ、タネをティースプーン2杯分ほど乗せ、手のひらを閉じるようにして、シュウマイの形を作り、右手で形を整えます。
4.蒸し器に入れ、蒸気が上がってから、強火で8分蒸します。
レシピ 菜の花のペペロンチーノ
- 材料(2人前)
- パスタ(2束)・塩(大さじ1/ふたつまみ)・ニンニク(2片)・唐辛子(適量)・オリーブオイル(適量)・菜の花(8本程)
- 作り方
-
1.塩大さじ1を入れたお湯でパスタを茹でます。
2.刻んだニンニクと、唐辛子をオリーブオイルで炒めます。
3.②にパスタを入れ、塩ふたつまみほど入れて味を調整します。菜の花は最後に入れて、余熱で加熱すれば完成。
レシピ あさりの味噌汁
- 材料(2人前)
- あさり(200g)・水(600mL)・昆布(1切れ)・味噌(適量)・塩(適量)
- 作り方
-
1.砂抜きを行ったあさり、水、昆布を鍋に入れ、中火で10分~15分煮ます。
2.味噌を入れた後、やや薄いと感じる場合は味噌の代わりに塩を入れて調整すると味が調います。
3.最後にお好みでねぎを入れて完成。
レシピ アスパラガスの塩ソテー
- 材料(2人前)
- アスパラガス(6本)・水(適量)・塩(小さじ1/下茹で用)・オリーブオイル(大さじ1)・バター(10g)・塩(ふたつまみ)・こしょう(適量)
- 作り方
-
1.アスパラガスを切らずにフライパンに並べ、浸るくらいの水と塩を加えて強火で1分間下茹でします。
2.オリーブオイルとバターをひいたフライパンに①を並べ、塩ひとつまみとこしょうをかけ1分ほど中火にかけます。
3.アスパラガスを裏返して、さらに塩をひとつまみとこしょうをかけ1分ほど火にかけたら完成。
レシピ つくしのペペロンチーノ風塩ナムル
- 材料(2人前)
- つくし(100g)・ニンニク(1/2片)・塩(ひとつまみ)・ごま油(小さじ1)
- 作り方
-
1.ニンニクをすりおろします。
2.つくしは袴を取って洗い、さっと蒸します。蒸し器が無い場合は、フライパンにお湯を張り、つくしの入った耐熱容器にアルミホイルで蓋をした後、フライパンの蓋をして弱火で熱してください。
3.②が熱いうちに、ニンニク、塩、ごま油を加えて混ぜたら完成。
Column
<選び方>
つくしは頭の部分がしっかりと締っていて、袴と袴の間隔が短い物の方が成長過程にあるため美味しいです。
レシピ ニラと手羽元の中華スープ
- 材料(2人前)
- 手羽元(300g)・ニラ(15g)・えのき(20g)・塩(大さじ1/手羽元の下味用)・水(1,000mL)・ごま油(少々)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.手羽元は塩をまぶし下味をつけておき、ニラとえのきは5㎝幅に切ります。
2.ごま油で手羽元の皮面から焼き、焦げ目がつくまで手を付けないでください。
3.手羽元に焦げ目がついたらニラとえのきを加えて炒め、塩をひとつまみ加えます。
4.炒めたフライパンにそのまま水を加え、煮立たせ、最後にごま油をたらして完成。
レシピ 鰹の塩たたき(土佐清水風)
- 材料(2人前)
- 鰹のたたき(1冊)・塩(適量)・ニンニク(1/2玉)・ねぎ(1束)・玉ねぎ(1/2個)・しそ(5枚)・レモン(適量/すだち・かぼすでも可)
- 作り方
-
1.ニンニクはスライスして素揚げし、ねぎはみじん切り、玉ねぎはスライス、しそは千切りにします。
2.玉ねぎを器に敷いて、一口大に切った鰹のたたきをのせ、塩(適量)と薬味を添えます。
3.お好みでレモンやすだち、かぼすなどをかけて完成。
レシピ 青のりの自家製ポテトチップス
- 材料(2人前)
- じゃがいも(2個)・こめ油(適量)・塩(2~3つまみ)・青のり(適量)
- 作り方
-
1.じゃがいもの芽を取り、スライサーで薄くスライスします。
2.①をぬめりがとれるまで5~10分ほど水にさらし、キッチンペーパーで水気をとります。
3.鍋にこめ油をたっぷり入れて中火にかけ、箸を入れてぷくぷくと泡が出てきたら、じゃがいもを入れます。揚げ終わったら器に移し、塩と青のりをふりかけて完成。
Point
揚げ物のポイント
糖分が高い食材は低温で、糖分が低い食材は中温から高温で揚げます。
じゃがいもは中温~高温がおすすめ。
Column
<選び方>
じゃがいもは、古くなるにつれて皮が厚く剥がれにくくなるので、皮が薄く表面がなめらかなものがおすすめ。中玉くらいの大きさでふっくらとした形で硬さのあるものを選びましょう。
Special
za you zen×家庭料理家
本田明子さんコラボレシピ
家庭料理家 本田明子さん
小林カツ代さんの内弟子一号として、小林カツ代キッチンスタジオに在籍後、独立。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ家庭料理家として活動されています。今回は、四季の塩をつかった家庭料理をご提供いただきました。
コラボレシピ
つくねと生椎茸のおつゆ
撮影:添田明也
- 材料(2人前)
- 生椎茸(4枚)・三つ葉(適量)
=つくね=
鶏ひき肉(150g)・長葱(みじん切り/5cm)・おろし生姜(小さじ1/4)・片栗粉(小さじ1)・塩(小さじ1/4)・酒(大さじ1)
=つゆ=
だし汁(2.5カップ)・塩(小さじ1/2)・酒(大さじ1/2)・醤油(小さじ1/4)
- 作り方
-
1.椎茸は薄切りにし、つくねの材料は良く混ぜておきます。鍋にだしを入れて火にかけます。
2.フツフツしてきたら、つくねのタネをひと口大にまとめて次々入れて弱火で5~6分、団子に火が通るまで煮ます。
3.椎茸を加えて、酒、塩、醤油を入れて味を調えます。椀に盛り付け、結び三つ葉をヒラリ。
Special
za you zen×自然栽培料理の第一人者
山﨑シェフコラボレシピ
自然栽培料理の第一人者 山﨑隆シェフ
食材の産地にこそ一番いい料理があるべきと考え、地元の素材にこだわったフランス料理を作り続けられています。その中で「奇跡のりんご」の木村秋則さんとも出会われ、レストラン山崎では、奇跡のりんごをつかった数々のメニューも提供されています。
コラボレシピ
椎茸とじゃがいもの昆布だしスープ
〜塩味野菜チップを添えて〜
- 材料(2人前)
- バター(20g+10g)・玉ねぎ(120g)・じゃがいも中1個(50g+50g)・椎茸(100g+20g)・濃いめの昆布だし(250cc)・生クリーム(100cc)・ブロッコリ小房(50g)・ゆで卵(1個)・塩(適量)・セルフイユ(適量)・油(適量)
- 作り方
-
1.深鍋でスライスした玉ねぎと椎茸(100g)をバター(20g)で炒め、じゃがいも1/2個のスライスと昆布だしを加えて弱火で煮ます。
2.煮えたらミキサーにかけ、鍋に戻して生クリームを加えて、塩で調味します。
3.ブロッコリを塩茹で、ブロッコリを塩茹で、荒刻みのゆで卵と混ぜて、塩で調味します。
4.じゃがいも(50g)の薄切りをカリッと揚げ、椎茸(20g)の角切りをバターで焼きます。スープを盛り、ブロッコリ、卵、椎茸、じゃがいものチップをのせ、塩一つまみと、ちぎったセルフイユをのせて完成。
Special
za you zen×珍しいやさい便
「ル・ブタジベ」コラボレシピ
ル・ブタジベ 川口屋薫さん
珍しい野菜を一般のお客様に届けたいと思い「ル・ブタジベ」という珍しい野菜の定期便を開業。同じ食べ方で飽きたり、使いきれずロスになる状況を解消するための活動もしています。今回は、四季の塩と旬の野菜のレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
しいたけの春塩ミルクスープ
- 材料(2人前)
- しいたけ(100g~130g)・玉ねぎ(30g)・四季の塩(小さじ1/2)・オリーブオイル(大さじ1)・バター(5g)・牛乳(2カップ)・飾り用パセリ(適量)
- 作り方
-
1.しいたけを軽く水洗いして汚れを取り、フードプロセッサーなどで細かく刻みます。
2.テフロン加工のフライパンにしいたけとオリーブオイルを入れて、弱火で炒めます。約10分。フライ返しで時々押しつけながら炒めて、最後に塩を加えます。
3.スープ鍋にバターとみじん切りした玉ねぎをこがさないように軽く炒めます。
4.③に②、牛乳を入れてひと煮立ちさせたらパセリを飾って完成。
レシピ さやえんどうの豆ごはん
- 材料(2人前)
- 米(2合)・水(2合分)・さやえんどうの豆(1/2カップ)・昆布(1枚)・塩(小さじ1)・酒(大さじ1)
- 作り方
-
1.米を研ぎ、さやえんどうは洗ってさやから豆を取り出します。
2.土鍋に材料を全て入れ、かき混ぜたら炊きます。
3.炊きあがって優しい塩味がしたら完成。
Column
<選び方>
さやの緑色が鮮やかで、先端のひげが白っぽくてピンと伸びているものを。また、ツヤとハリがあって豆がでこぼこと張り出していないものがおすすめです。
Special
za you zen×地魚BANKの
コラボレシピ
地魚BANK 馬淵崇さん、佐藤彰子さん
うまい魚をこれからもずっと、食べ続けたい。その目標のために地魚の価値を高める仕組みを提供しているのが「地魚BANK」さんです。今回は、四季の塩と魚でつくるレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
ヤリイカの梅肉かけ
- 材料(2人前)
- ヤリイカ1杯(約200g)・ 木の芽(小葱や大葉でも/適量)
調味料A《梅肉各小さじ1・塩少々》
- 作り方
-
1.ヤリイカの胴は筒切り、下足は食べやすい大きさに切り、グリルで5分ほど焼きます。
2.器に盛りAをかけ、木の芽をちらしてください。
レシピ ホタテの塩グリル
- 材料(2人前)
- ホタテ(大きめ4個)・ニンニク(1片)・オリーブオイル(適量)・塩(ひとつまみ)・こしょう(適量)
- 作り方
-
1.ニンニクをみじん切りにして、オリーブオイルとともにフライパンで火にかけます。
2.ニンニクの香りが立ってきたら、ホタテを入れて両面を焼きながら、塩をふりかけることでホタテの味を引き立てます。
3.お皿に盛ったら、こしょうをかけて完成。
レシピ ふきの混ぜご飯
- 材料(2人前)
- ふき(200g)・人参(50g)・椎茸(2個)・鶏もも肉(100g)・水(70mL)・酒(大さじ1)・みりん(大さじ1)・塩(ふたつまみ)・ごはん (温かいもの/300g)
- 作り方
-
1.ふきは塩(適量)で板ずりし、色が鮮やかになるまで茹で、皮を取った後5mm幅に切ります。
2.人参は千切りに、椎茸は薄切りにします。
3.鶏肉は、1cm角に切り、水、みりん、酒と一緒に中火にかけます。鶏肉の色が変わったら①②を加え、塩を入れます。
4.人参が柔らかくなったら火から下ろしてごはんと混ぜ合わせてください。
レシピ ニシンの青のり塩天ぷら
- 材料(2人前)
- ニシン3枚おろし(200g)・塩(大さじ1)・青のり(適量)・てんぷら粉(50g)・水(100mL)
- 作り方
-
1.ニシンは一口大に切り、塩を両面にまぶしてキッチンペーパーに包むことで、下味をつけ臭みを取ります。
2.15分経ったら①の水気を取ります。
3.ボウルに青のり、てんぷら粉、水を入れて混ぜ合わせ、②をくぐらせます。
4.180℃の油で衣がカラッとするまで揚げたら油を切って完成。
Point
加熱する前に塩を振って置いておくことで、
臭みやえぐみが抜け、驚くほど上品な味に。
塩で魚表面の塩分濃度が上がり、それを薄めようとする浸透圧の働きで水分と一緒に生臭さも排出されます。四季の塩なら魚本来の旨味もより一層引き立て、素材の味が活きる一品に。
レシピ こごみのお浸し
- 材料(2人前)
- こごみ(1パック)・塩(3つまみ)・鰹節(少々)
- 作り方
-
1.塩をひとつまみ入れたお湯で、こごみを2分茹でます。
2.茹でたら冷水にさらして水を切ります。
3.②に塩ふたつまみと鰹節をかけて完成。お好みで追い塩をするとより美味しくいただけます。
レシピ 新茶の出がらしで作るふりかけ
- 材料(2人前)
- 緑茶葉(適量)・ちりめんじゃこ(適量)・ごま油(適量)・塩(ふたつまみ)
- 作り方
-
1.出がらしの緑茶葉とちりめんじゃこをごま油で炒めます。
2.香ばしい香りがしたら塩をふたつまみ加えて完成。
レシピ 柏の葉の塩ちまき
- 材料(2人前)
- 柏の葉(5,6枚)・もち米(1カップ)・鶏もも肉(80g)・塩(ひとつまみ)・酒(小さじ1)・長ネギ(1/2本)・生姜(1片)・ごま油(小さじ2)・水(200mL)
- 作り方
-
1.もち米は洗って30分ほど水に浸けた後、水気をよく切ります。鶏もも肉は1cm角に切り、塩と酒をもみ込みます。長ネギと生姜はみじん切りにします。
2.ごま油で生姜と鶏もも肉を炒めます。鶏もも肉の色が変わったら長ネギを加えてさらに炒めます。
3.もち米を加えてさらに炒め、全体に少し透明感が出たら水を加えて水分がほぼなくなるまで煮詰めます。
4.洗って水気をぬぐった柏の葉に③をちまき型に包み、電子レンジ500wで3分、裏返してさらに3分加熱し、その後5分蒸らしてください。
レシピ 焼き空豆の夏塩かけ
- 材料(2人前)
- 空豆(5,6個)・オリーブオイル(適量)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.軽くオリーブオイルを引いたフライパンに洗った空豆を重ならないように並べます。
2.強めの中火で4~5分、少し焦げ目がつくくらい焼きます。
3.裏返して弱火で3~4分焼き、食べる前に塩をかけてお召し上がりください。
Column
<選び方>
空豆は濃い緑色で、表面のうぶ毛がとれていないものが新鮮です。また、さやに豆の形がしっかりと見え、筋の部分が茶色く変色していないものを選びましょう。
Special
za you zen×五彩薬膳コラボレシピ
「五色の薬膳料理」
五彩薬膳料理研究家 阿部ららさん
三代続く中国伝統医学の家庭に生まれ、母の薬膳スープを飲んで育ち、自ら薬膳で体質改善した経験から、薬膳料理研究家へ転身。中国医学を土台に、五色の食材で簡単に作れる「五彩薬膳」メソッドを提唱し、オリジナル商品も開発。TBSなどのマスメディア出演、雑誌(『クロワッサン』など)へのレシピ提供など幅広く活躍されています。
- その他の五色の薬膳料理はこちら
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- 赤
- 白
コラボレシピ
黄の薬膳料理筍とアサリの炊き込みご飯
- 材料(2人前)
- 筍の水煮(50g)・砂抜きアサリ(25g)・米(1合)・料理酒(大さじ1/2)・醤油(大さじ1/2)・塩(小さじ1/2)・和風顆粒だし(4g)
- 作り方
-
1.アサリは水気を切り、筍は食べやすいサイズに切ります。
2.お米を洗って、ザルにあげます。
3.炊飯器にお米、筍、アサリを混ぜ合わせ、1合分の水加減にします。
4.料理酒、醤油、塩、だしを合わせてから加え、炊き込みご飯モードで炊きます。
Special
za you zen×漬物男子のコラボレシピ
「四季のお漬物」
漬物男子 田中友規さん
保存食に魅了され、漬物専用ポットPicklestoneを自ら開発してしまった「漬物男子」。世界中の漬物を食べ歩きながら日々料理とのペアリングを研究中。今回は、四季の塩と旬の食材をつかって「四季のお漬物」レシピをご提供いただきました。
- その他の四季のお漬物はこちら
- 春のお漬物
- 秋のお漬物
- 冬のお漬物
コラボレシピ
夏のお漬物筍とバジルのお漬物
- 材料(2人前)
- 筍(1個)・塩(5g)・昆布(2cm角)・バジル(適量)
- 作り方
-
1.筍は5mm厚程度に切ります。
(上部は縦切り、下部は横切り)
2.鍋に200ccのお湯を沸かし、塩5g、2cm角程度の昆布を入れます。
3.切った筍を鍋にいれ、15秒ほど茹でて火を止めます。
4.しっかりと冷ましてから、水分ごと漬物容器に移し替え、バジルと一緒に漬け込みます。
5.冷蔵庫でよく冷やしたら、盛り付けて完成。
春らしい食材の意外な組み合わせですが、漬物とピクルスの中間のような味わいを楽しめます。
レシピ 塩と昆布のたけのこご飯
- 材料(2人前)
- たけのこの水煮(120g)・米(2合)・水(2合分)・昆布(5cm)・酒(大さじ2)・みりん(大さじ1)・塩(小さじ1~1と1/2)・お好みで鰹節(適量)
- 作り方
-
1.たけのこは薄切りにします。
2.炊飯器にたけのこ、米、水、昆布、調味料を入れて炊きます。
3.お好みで鰹節をかけてお召し上がりください。
レシピ 塩ハンバーグ
- 材料(2人前)
- あいびきミンチ(300g)・パン粉(100g)・牛乳または水(100mL)・玉ねぎ(小1個)・塩(小さじ1)・卵(1個)・オリーブオイル(少々)
※ハンバーグのタネは半量残して、ピーマンの肉詰めにご活用ください。
- 作り方
-
1.玉ねぎをみじん切りにして、材料を全てボールに入れ、手で掴むように混ぜます。
2.粘り気が出たら、中の空気をしっかり抜きながら成形します。
3.オリーブオイルを軽く引いて中火で両面を3~4分ずつ蓋をした状態で焼きます。
4.両面にこんがり焼き目がついたら最後に火を止めて、蓋をしたまま2~3分蒸します。
5.最後にお好みで塩・こしょうをかけたり、目玉焼きをのせてお召し上がりください。
Column
<選び方>
玉ねぎは、表面の茶色い皮が乾燥して艶があり、丸々と太ってずっしり重みを感じるものの方が水分を含んでいて美味しいです。中心部分から傷むため、軸がへこまないかも確かめましょう。
Special
za you zen×目黒とうりあん
茶道教室のコラボレシピ
裏千家茶道 舩越宗英教授、河田宗愛教授
目黒とうりあん茶道教室は、茶道の中に連綿と受け継がれてきた「おもいやりの心」や「知恵」、「洗練された所作」を体験し、学ぶことを通じて、皆さまの生活の中に「癒し」と「潤い」、そして「喜び」を見いだしていただきたいという考えの元、活動されています。
コラボレシピ
スライス新生姜と
油揚げの炊き込みご飯
- 材料(2人前)
- 新生姜(40g)・油揚げ(1枚)・米(2合)・醤油(少々)・酒(大さじ1)・塩(ふたつまみ)
- 作り方
-
1.米は洗ってざるにとり、30分程おきます。
2.新生姜は皮を剥かずにそのまま千切りにし、水で洗います。
3.油揚げは熱湯をかけて油分を抜き、細切りにします。
4.炊飯器に米、水2合分、塩、酒と色付けのため醤油を少々入れます。
5.新生姜と油揚げを入れて炊き、蒸らしたらさっくりと混ぜて完成。米を炊く際に塩を入れることで味がキリっと決まります。
レシピ 夏野菜のラタトゥイユ
- 材料(2人前)
- さやいんげん(15~20本)・トマト(大3個)・玉ねぎ(1個)・お好きな夏野菜【かぼちゃ(1/8個)・ピーマン(1個)・きゅうり(1本)】、ニンニク(2片)・ベーコン(100g程度)・オリーブオイル(大さじ2)・塩(大さじ1)・お好みでこしょう(適量)
- 作り方
-
1.野菜を1cm角大に切ります。かぼちゃだけ他の野菜より一回り小さく切ってください。ニンニクはみじん切りにします。
2.オリーブオイルでニンニクを炒め、香りが立ったらベーコンを入れます。
3.ベーコンに火が通ったら、トマト以外の野菜と塩を入れて1~2分強火で炒めます。
4.玉ねぎが半透明になってきたら、トマトを追加してひと混ぜし、蓋をして中火で5分蒸します。
5.味が薄ければ、塩小さじ1・こしょう少々を追加してください。
※厚手の鍋や無水鍋を使うことで水を入れずにできるので、野菜の旨みが凝縮されます。
Column
クスクス
ラタトゥイユはクスクスと一緒に食べても美味しく召し上がれます!
- 材料(2人前)
- クスクス(150g程度)・お湯(200mL)・オリーブオイル(大さじ2)・塩(小さじ1)
- 作り方
-
1.ボウルの下にタオルを敷き、ボウルの中にクスクス、オリーブオイル、塩を入れます。
2.お湯を入れてひと混ぜし、皿などで蓋をして5分蒸します。
3.蓋を外した後、クスクスをほぐして完成。ラタトゥイユと一緒に食べる場合は、クスクスをドーナツ型に盛って、その上にラタトゥイユをのせれば完成。
レシピ とうもろこしの夏塩ゆで
- 材料(2人前)
- とうもろこし(適量)・塩(ゆで汁に対して2%~2.5%の量)
- 作り方
-
1.外側の皮をむきます。内側の薄皮は残します。
2.鍋に水と塩を入れ、煮立たせます。
3.沸騰したらとうもろこしを入れて中火で10分ほど茹でます。
4.茹であがったら火を止めそのまま10分ほど放置し、粗熱が取れたら完成。
Column
<選び方>
皮は緑が濃く、ひげは褐色か黒褐色のものが完熟しています。実は、先までぎっしりとして、隙間がなく粒が大きくふっくらとしているものがおすすめです。
レシピ 鮎の塩焼き
- 材料(2人前)
- 鮎(2尾)・塩(4つまみ)
- 作り方
-
1.鮎を軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気を取ります。
2.鮎の両面にひとつまみづつ塩を振り、手でしっかりなじませます。
3.魚焼きグリルやフライパンで焼いたら完成。お好みで追い塩やすだちを添えてください。
Special
za you zen×本格イタリアン
「ドメニカ・ドーロ」のコラボレシピ
ドメニカ・ドーロ 岩本 光史シェフ
店名の「ドメニカ・ドーロ」は、「黄金の日曜日」という意味。イタリアで修行時に目にした「家族や友人と囲む、楽しくリラックスした食卓」を季節感を大切にして創る本格イタリアンで提供しています。
コラボレシピ
完熟”紅”南高梅と夏塩の梅干し
- 材料(2人前)
- 完熟紅南高梅(2㎏)・焼酎(100CC)・四季の塩(300g/梅の重量の15%)・赤しそ(葉のみ/200g)・四季の塩(40g/赤しその重量の20%)・生姜(200g)・四季の塩(8g/生姜の重量の4%)
- 作り方
-
<仕込み>
1.梅を洗い、水気を拭き取り、ヘタを取り除きます。ジップロックなどの袋に入れて焼酎を加え軽く全体にまぶし、余分な焼酎を捨てます。
2.塩を加え全体にまぶし、空気を抜いて口を閉め、梅が平らになるように置きます。
3.3~7日程で、袋に水が溜まってきたら更に空気を抜きます。※出てきた水分が「白梅酢」
4.生姜をよく洗い、皮つきのまま5mmにスライスし、塩をまぶして40分置き、熱湯にくぐらせ粗熱をとります。
-
<赤紫蘇漬け>
5.梅から十分に水(白梅酢)が出たら、1/2カップを取り出します。
6.赤紫蘇の葉をよく洗い、水気をよく切り、袋に入れ分量の半分の塩を加えます。袋の上から揉み込み、黒ずんだ汁が出てきたら絞って捨てます。
7.赤紫蘇を軽くほぐし、残りの塩を加え、さらに揉んで水気を絞ります。⑤を加え、両手で揉んで色を出します。梅の上に赤紫蘇を広げ、梅酢を注ぎ入れ、再度袋の空気を抜き、一年程保存します。
-
<土用干し>
8.⑦の梅を取り出し、ザルに並べ、晴天で3日間天日干しします。日中は太陽光をたっぷりとあて、夜間は雨に濡れないように家の中に取り込むか、軒下に移動させて夜露に当てると梅干しの皮が柔らかくなります。
9.赤紫蘇もよく絞り広げて干し、容器に残った赤梅酢も容器ごと日にあてます。梅はときどき裏返し全体に日が当たるようにし、3日目の昼過ぎ太陽を浴びて熱を持っている時に取り込み瓶に詰めます。赤梅酢1カップをかけ、上に赤紫蘇をのせ蓋をして温度変化の少ない涼しい場所で保管します。
10.秋口から食べられますが、年を越すとより味が馴染んで美味しく。
コラボレシピ
真蛸の梅トマト煮込み
- 材料(2人前)
- ゆで蛸(200g)・水(1リットル)・塩(5g)・ローリエ(1枚)・日本酒(15cc)・トマトホール缶(1/2缶)・にんにく(2片)・梅干し(種を除いたもの/10g)・オリーブオイル(大さじ2)・ドライトマト(小2個)・イタリアンパセリ(大1)
- 作り方
-
1.鍋に蛸・水・塩・ローリエ・日本酒を入れ火にかけます。沸騰したら弱火にし、蓋をして40分煮ます。40分経ったら火から外し、粗熱を取り冷蔵庫にしまいます。(前日調理がお勧め)
2.蛸を一口大にカットします。トマト缶は裏ごしし、にんにくは細かく刻みます。
3.フライパンにオリーブオイル、にんにく、ドライトマトを加えて中火にかけます。香りが立ってきたらトマト缶、梅干し、蛸を加え火にかけます。
4.沸騰したら中火にして、蓋をして10~15分煮ます。お皿に盛り、イタリアンパセリなどで仕上げます。
Special
za you zen×目黒とうりあん
茶道教室のコラボレシピ
裏千家茶道 舩越宗英教授、河田宗愛教授
目黒とうりあん茶道教室は、茶道の中に連綿と受け継がれてきた「おもいやりの心」や「知恵」、「洗練された所作」を体験し、学ぶことを通じて、皆さまの生活の中に「癒し」と「潤い」、そして「喜び」を見いだしていただきたいという考えの元、活動されています。
コラボレシピ
風颯々の梅ドレッシング
- 材料(2人前)
- 梅干し(2,3個)・ごま油(大さじ3と1⁄3)・米酢(大さじ1〜2)・醤油(少々)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.梅干しは種をとり、果肉を包丁で細かくたたきます。
2.ボールに梅干しの果肉を入れて、香りづけにごま油を加えます。
3.米酢、醤油、塩を加えよく混ぜ合わせます。
一週間程日持ちしますので、茹でたキャベツやカルパッチョ、山芋にかけてお召し上がりください。
レシピ さっぱり梅塩そうめん
- 材料(2人前)
- そうめん(2束)・鶏ささみ(2本)・ネギ(1本のうち青い部分のみ使用)・梅(1個)・レタス(2枚)・大葉(2枚)・きゅうり(1/2本)・塩(小さじ2)
- 作り方
-
1.鶏ささみの両面に小さじ1の塩をまぶし、ネギと一緒に茹でます。
2.火が通ったらゆで汁は冷やしておき、野菜は食べやすい大きさに切り、梅はたたいておきます。
3.そうめんを茹で、冷水でしめたあとに冷やしたゆで汁200mLと塩小さじ1、そうめんを和えます。
4.割いた鶏肉と野菜、たたいた梅を上に乗せて完成。
冷やす時間がない場合は、温かいままにゅう麺としてもお召し上がりいただけます。
Special
za you zen×五彩薬膳コラボレシピ
「五色の薬膳料理」
五彩薬膳料理研究家 阿部ららさん
三代続く中国伝統医学の家庭に生まれ、母の薬膳スープを飲んで育ち、自ら薬膳で体質改善した経験から、薬膳料理研究家へ転身。中国医学を土台に、五色の食材で簡単に作れる「五彩薬膳」メソッドを提唱し、オリジナル商品も開発。TBSなどのマスメディア出演、雑誌(『クロワッサン』など)へのレシピ提供など幅広く活躍されています。
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- 黒
- 緑
- 黄
- 白
コラボレシピ
赤の薬膳料理ごろとろ塩トマトの万能ソース
- 材料(2人前)
- トマト(中2個)・塩(大さじ1と1/2)・ハチミツ(大さじ1)・すりおろしにんにく(小さじ1)・ゴマ油(大さじ1/2)
- 作り方
-
1.トマトは洗ってへたを取り、皮付きのまま1cm角ほどの粗みじん切りにします。
2.ボウルにトマトと調味料を加え、全体をよくかき混ぜ、冷蔵庫に入れて半日~1日漬け込みます。茹でたそうめんやスパゲッティなどにかけて、召し上がってください。冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
Special
za you zen×料理家
ワタナベマキさんコラボレシピ
料理家 ワタナベマキさん
雑誌や書籍、イベントなどで幅広く活躍されています。グラフィックデザイナーを経て料理家の道へ進まれ、日々食べるものを美味しく丁寧につくるお弁当や朝ごはんなど、毎日の料理の参考になる著書を多数出版。近著にワタナベマキの台湾食堂(KADOKAWA)があります。
コラボレシピ
トマトと夏塩の冷たい和え麺
- 材料(2人前)
- 夏塩(小さじ2/3)・ミニトマト(20個)・素麺(3束)・オリーブオイル(大さじ2)・粗挽き黒胡椒(少々)・青唐辛子(少々)・レモン(適量)
- 作り方
-
1.ミニトマトはヘタをとり2〜4等分に切ります。
2.①に夏塩を加えてトマトから果汁が出てくるまで混ぜ、オリーブオイルを加えます。
3.素麺は袋の表示通りに茹でてザルに上げ、氷水で締め水気をしっかりと切り、ペーパーで水気をふきます。
4.器に③をいれ②をたっぷりとかけます。
5.粗挽き黒胡椒、小口切りにした青唐辛子、レモンを添え、好みのものをふりかけてお召し上がりください。
レシピ トマトの半熟卵とじ
- 材料(2人前)
- ミニトマト(15個)・卵(2個)・塩(小さじ1)・オリーブオイル(大さじ2)
- 作り方
-
1.トマトを半分に切り、卵は塩を入れて溶きほぐしておきます。
2.オリーブオイルを引き、トマトを強火で2~3分炒めます。
3.トマトがしんなりしてきたら、卵を入れて空気を含ませるように混ぜます。
4.完全に固まる前のとろとろの状態で火を消して完成。お好みでネギやかいわれを飾ってお召し上がりください。
Column
<選び方>
きれいな丸で重みを感じるものを選びましょう。また、お尻からヘタに放射線状に筋がたくさん見えるものの方が糖度が高くて甘いトマトです。
レシピ 塩もみきゅうり
- 材料(2人前)
- きゅうり(2本)・塩(小さじ2)
- 作り方
-
1.きゅうりを薄切りにします。
2.塩を振りかけしんなりしてきたら、水分をぎゅっと絞って盛り付けます。
※塩は下味になっているため、洗い流さずそのまま食べられます。
3.お好みでオリーブオイルやごま、桜エビをかけてお召し上がりください。
Special
za you zen×地魚BANKの
コラボレシピ
地魚BANK 馬淵崇さん、佐藤彰子さん
うまい魚をこれからもずっと、食べ続けたい。その目標のために地魚の価値を高める仕組みを提供しているのが「地魚BANK」さんです。今回は、四季の塩と魚でつくるレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
真蛸の夏塩カルパッチョ
- 材料(2人前)
- ゆで蛸(足2本)・ トマト(1⁄4個)・ ズッキーニ(1⁄4本)
調味料A《オリーブオイル・酢(or柑橘汁)各大さじ1》
調味料B《塩・粗挽きこしょう各少々》
- 作り方
-
1.真蛸はそぎ切りし皿に並べる。
2.トマト・ズッキーニは5mm角に切りAと合わせる。
3.①に②をかけ、お好みでBをちらす。
レシピ タコの揚げない塩から揚げ
- 材料(2人前)
- タコ(茹でたもの/150g)・塩(小さじ1)・片栗粉(適量)・こしょう(適量)・オリーブオイル(大さじ3)
- 作り方
-
1.タコを一口大のぶつ切りにし塩小さじ1をまぶして5分以上おきます。
2.水気を切り、片栗粉をまぶしてオリーブオイルで焼き色がつくまで触らず熱します。
3.裏返して全体に焼き色がつくまで焼きます。
4.お好みで追い塩とこしょうを振りかけて食べてください。
レシピ 水ナスの塩もみ
- 材料(2人前)
- 水ナス(1本)・塩(小さじ1/2)
- 作り方
-
1.ナスを食べやすい大きさに切ります。
2.切ったナスに塩をまぶして、手で全体に揉みこみ10分ほど置きます。
3.ナスから出た水を切って、皿に盛ったら完成。
Column
<選び方>
水ナスは、ハリとツヤがあって太さのあるものがおすすめです。持った際に重みがあり中身が詰まった感じのするものを選びましょう。
レシピ 塩ずんだの甘酒シェイク
- 材料(2人前)
- 枝豆(冷凍でも可/さや付きで200g、正味100g程度)・水(1L)・塩(30~35g)・甘酒(牛乳でも可/200mL)・バニラアイス(50mL)・氷1個
- 作り方
-
1.塩の約半分の量を枝豆につけ、塩もみして毛羽を取ります。
2.残りの塩も一緒に鍋に入れて、15分くらい茹でます。
※海水と同じ濃度の3~3.5%の塩分濃度の水で茹でるのがポイント
3.茹でた枝豆をさやから取り出して甘酒、バニラアイス、氷と一緒にミキサーにかけます。
4.最後に塩をひとつまみふりかけて完成。白玉を入れて食べても美味しく食べられます。
レシピ しじみのすまし汁
- 材料(2人前)
- しじみ(150g)・水(800mL)・昆布(10cm)・塩(ひとつまみ)・醤油(小さじ1)・みりん(小さじ1)・三つ葉やネギ(適量)
- 作り方
-
1.しじみは砂抜きをしておきます。
2.鍋に水と昆布を入れて加熱し、しじみを入れます。
3.しじみの口が開いたら、塩、しょうゆ、みりん、塩を入れます。
4.お椀に入れて、三つ葉などを散らして完成。
レシピ 塩ハンバーグのピーマンの肉詰め
- 材料(2人前)
- ピーマン(4つ)・塩ハンバーグのタネ(塩ハンバーグの半分の量であるミンチ150g分)・塩(ひとつまみ)・オリーブオイル(少々)
- 作り方
-
1.ピーマンは縦に2つに切り、形を崩さないように種とヘタを取ります。
2.ピーマンに塩ひとつまみを全体的に振りかけます。
3.塩ハンバーグのタネを詰めて、オリーブオイルを軽く引いたフライパンに肉ダネを下にして並べ、蓋をして蒸焼きにします。
4.こんがり色が着いたら裏返して、再度蓋をして焼いてください。
レシピ うなぎの塩茶漬け
- 材料(2人前)
- うなぎ(1枚)・ご飯(2杯分)・塩(ふたつみまみ)・鰹節(適量)・お茶(適量)・お好みで(青じそ(適量)・海苔(適量)・わさび(適量)・山椒(適量))
- 作り方
-
1.うなぎは1cm幅に切ります。
2.器にご飯を盛り、うなぎを並べたら塩、鰹節、お茶を回しかけます。
3.お好みで青じそ、海苔、わさび、山椒を振ってください。
レシピ レタスの塩スープ
- 材料(2人前)
- レタス(3~4枚)・水(500ml)・酒(大さじ1)・塩(小さじ2)・卵(1個)・好みで(ごま油(適量)・こしょう(少々))
- 作り方
-
1.レタスは一口大にちぎります。
2.鍋に水、酒、塩を入れ、強火にかけます。
3.煮立ったら溶いた卵を入れてください。
4.最後にレタスを加え、色鮮やかになったら器に注ぎ完成。お好みでこしょうやごま油をかけてお召し上がりください。
Column
<選び方>
レタスは葉がみずみずしく、ツヤとハリのあるものが新鮮です。また、芯は短くて、葉の巻きがふんわりとゆるく、持った時に軽めのものを選びましょう。
レシピ 塩いり紅花茶
- 材料(2人前)
- 紅花茶(適量)・塩(ひとつまみ)
- 作り方
-
1.急須に紅花茶を入れ、熱湯を注ぎ5分ほど蒸らします。
2.飲む前に塩をひとつまみ入れてお召し上がりください。
Special
za you zen×漬物男子のコラボレシピ
「四季のお漬物」
漬物男子 田中友規さん
保存食に魅了され、漬物専用ポットPicklestoneを自ら開発してしまった「漬物男子」。世界中の漬物を食べ歩きながら日々料理とのペアリングを研究中。今回は、四季の塩と旬の食材をつかって「四季のお漬物」レシピをご提供いただきました。
- その他の四季のお漬物はこちら
- 春のお漬物
- 夏のお漬物
- 冬のお漬物
コラボレシピ
秋のお漬物ゴーヤの浅漬け
- 材料(2人前)
- ゴーヤ(1本)・塩(小さじ1/総量の2%)・醤油(少々)・鰹節(適量)・すだち(少々)
- 作り方
-
1.ゴーヤはよく洗い、1/4にカットします。
2.ワタを白い部分が残らないようにくり抜きます。
3.薄くスライスしてリング状にします。
4.小さじ1の塩を振り、塩揉みして10分程おきます。
5.水で流し、キッチンペーパーで水分を絞ります。
6.ゴーヤの量の2%の塩と風味づけに醤油を数滴加え、お好みで鰹節やすだちをかけてお召し上がりください。
苦味と甘味が調和して、肉料理によく合う大人のお漬物です。
レシピ 冬瓜の冷やし塩煮
- 材料(2人前)
- 冬瓜(1/8個)・昆布(1枚)・かつお節(2.5g)・みりん(小さじ2)・酒(小さじ2)・塩(小さじ2)・片栗粉(適量)
- 作り方
-
1.鍋200mL程度の水に昆布とかつお節を入れ、火にかけます。
2.冬瓜を食べやすいサイズに切り、煮立った鍋に、みりん・酒・塩とともに入れ15分ほど煮ます。
3.冬瓜に火が通ったら、昆布を取り出し、水で溶いた片栗粉を入れてとろみがついたら火を止めてください。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、お好みでかつお節を散らして完成。
Special
za you zen×地魚BANKの
コラボレシピ
地魚BANK 馬淵崇さん、佐藤彰子さん
うまい魚をこれからもずっと、食べ続けたい。その目標のために地魚の価値を高める仕組みを提供しているのが「地魚BANK」さんです。今回は、四季の塩と魚でつくるレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
ヒラマサのさっぱり塩タルタル
- 材料(2人前)
- ヒラマサ(200g)・アボカド(1個)・トマト(1個)
調味料 《エキストラバージンオイル(大さじ2)・レモン汁(適量)・塩(適量)・刻み海苔(適量)》
- 作り方
-
1.ヒラマサをサイコロ状に切り、熱湯でサッと茹でてから氷水で締めます。
2.しっかり冷えたら取り出し、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
3.アボカド、トマトもサイコロ状に切り、ヒラマサと一緒にボウルに入れます。
4.調味料を入れて、さっくり混ぜ、刻み海苔を乗せて完成。
レシピ ヒラマサの塩フライ
- 材料(2人前)
- ヒラマサ(2切れ)・塩(小さじ1)・小麦粉(適量)・パン粉(適量)・卵(2個)・こしょう(適量)・みりん(小さじ1)・ニンニク(適量)・油(適量)
- 作り方
-
1.水で軽く洗い水気を拭き取ったヒラマサに塩・こしょう・みりん・ニンニクで下味をつけます。
2.小麦粉、卵、パン粉の順番につけて、中火で揚げます。
3.パチパチという音が高くなり、揚げ物の周りの泡が小さく、ヒラマサがこんがりとした色になったら油から上げて完成。
レシピ みょうがときゅうりの塩和え
- 材料(2人前)
- みょうが(1個)・きゅうり(1本)・塩(小さじ1/2)
- 作り方
-
1.きゅうりを食べやすいサイズに乱切りに、みょうがは細切りにします。
2.きゅうりとみょうがに塩をまぶし、手で全体にもみこみ10分ほど置きます。
3.水気を軽く切って、皿に盛って完成。
レシピ すだちのソルティドッグ風ジュース
- 材料(2人前)
- すだち(3個)・無糖の炭酸水(300mL)・塩(適量)・氷(適量)・(お好みで、ハチミツ(適量))
- 作り方
-
1.ひとかけらのすだちで果汁をつけるようにグラスのふちをなぞります。
2.塩をバットに敷いて、逆さにグラスを置き、ふちに塩を付けます。
3.炭酸水にすだち1個絞って入れ、輪切りのすだちを飾り完成。
4.お好みでハチミツを。
Column
<選び方>
皮の色が濃く青々として、表面にツヤとハリがあると新鮮な証。また、持った時に重みを感じるすだちは、果汁がたっぷり詰まっているのでおすすめです。
Special
za you zen×五彩薬膳コラボレシピ
「五色の薬膳料理」
五彩薬膳料理研究家 阿部ららさん
三代続く中国伝統医学の家庭に生まれ、母の薬膳スープを飲んで育ち、自ら薬膳で体質改善した経験から、薬膳料理研究家へ転身。中国医学を土台に、五色の食材で簡単に作れる「五彩薬膳」メソッドを提唱し、オリジナル商品も開発。TBSなどのマスメディア出演、雑誌(『クロワッサン』など)へのレシピ提供など幅広く活躍されています。
- その他の五色の薬膳料理はこちら
- 黒
- 緑
- 黄
- 赤
コラボレシピ
白の薬膳料理梨と白キクラゲの薬膳スイーツ
- 材料(4杯分)
- 乾燥白キクラゲ(5g)・梨(1個)・クコの実(8粒)・水(3カップ)・秋塩(小さじ1/2)・砂糖(50g)・ハチミツ(適宜)
- 作り方
-
1.梨は皮と芯を除き、食べやすいサイズに切り、クコの実は水(分量外)で戻します。
2.白キクラゲは水(分量外)で戻します(約10倍になります)。石づきの部分を取り除き、小さめに割いて、水を加え、圧力鍋で30分加圧します。
3.梨と塩、砂糖を加え、溶かしてから弱めの中火で10分ほど煮詰めます。
4.ハチミツで甘みを調整し、クコの実を飾ります。ホットでも冷やしても美味しいです。
レシピ 梨のまるごとシャーベット
- 材料(2人前)
- 梨(1個)・塩(適量)・ミント(適量)
- 作り方
-
1.梨は、皮を剥いて種を取り除き、5mm程度にスライスして袋に入れ、冷凍庫で凍らせます。
2.5時間程で様子を見て、カチカチに凍っていたら、袋の上から麺棒などで叩きます。
3.グラスに盛り付け、ミントを飾ります。
4.最後に塩を軽く振るとより甘さが引き立ち美味しくお召し上がりいただけます。
レシピ 里芋のほくほく塩煮
- 材料(2人前)
- 里芋(5,6個)・塩(小さじ1)・みりん(小さじ1)・昆布(1枚)・水(適量)・(お好みで、小ネギ(適量)、ブラックペッパー(適量))
- 作り方
-
1.鍋に食べやすく切った里芋と昆布と水を入れてしばらく煮ます。
2.里芋に少し火が通ったら、塩とみりんを1:1の分量で入れて落とし蓋をします。
3.煮詰まったら火からおろして昆布を取り出します。
4.食べる前にお好みで、追い塩や小ネギ、ブラックペッパーを。
Point
煮つけのPoint
○野菜を入れるタイミング:土の中で育つ根菜類は水から入れて、土の上で育つ野菜はお湯から入れます。
○煮つけの基本は、塩とみりんを1:1の分量で。
Column
<選び方>
里芋は丸い形で、ころころと太っているものを。皮が黒くなっておらず、茶褐色で、持ったときに重量感があるものがおすすめです。
レシピ 松茸の香り引き立つ炊き込みご飯
- 材料(2人前)
- 松茸(1本~2本)・米(2合)・水(340mL)・昆布(1枚)・塩(小さじ1)・みりん(小さじ1)・しょうゆ(少々)
- 作り方
-
1.米を研ぎ、水、昆布、塩、みりんを混ぜ合わせ、炊飯器の釜に入れます。
2.松茸は石づきを切り落とし食べやすい大きさに手で割きます。
3.割いた松茸を米の上に広げ、炊飯器で炊きます。
4.炊けたら全体を混ぜ合わせ、最後に香りづけにしょうゆをひとたらしし、完成。
Special
za you zen×本格イタリアン
「ドメニカ・ドーロ」のコラボレシピ
ドメニカ・ドーロ 岩本 光史シェフ
店名の「ドメニカ・ドーロ」は、「黄金の日曜日」という意味。イタリアで修行時に目にした「家族や友人と囲む、楽しくリラックスした食卓」を季節感を大切にして創る本格イタリアンで提供しています。
コラボレシピ
赤大豆の甘味噌ドメニカ仕込み
- 材料(2人前)
- 有機赤大豆(群馬・すみや農園がお勧め/200g)・乾燥半麹(岡山・名刀味噌がお勧め/300g)・大豆ゆで汁(120g+150g)・四季の塩(66g)・焼酎(殺菌用)
- 作り方
-
<前日の仕込み>
1.鍋に大豆と大豆の5倍量の水を入れ、2~3時間浸します。
2.皮がめくれ、芯まで水が浸透したら、強火で熱します。
3.沸騰したら中火にし、アクを取りながら2時間ほど煮ます。
4.茹で上がった大豆はバットに広げ、ゆで汁は必要量を取り、冷めたら冷蔵庫で保管します。
5.ビニール袋に乾燥半麹を入れ、ゆで汁120gを加え、手で揉み込んで麹と水分をなじませたら冷蔵庫で保管します。
-
<当日の仕込み>
6.⑤に四季の塩を加え、手で擦りこみながら混ぜます。
7.茹でた大豆をレンジで人肌以上に温めます。
8.厚手のビニール袋に大豆を入れて、上から布巾を当てペースト状になるまで手早く潰します。
9.⑥と⑧を混ぜ合わせ練り込みます。ゆで汁150gを入れ、さらに耳たぶくらいの固さになるまで混ぜます。
10.空気を抜きながらおむすび大に丸めて味噌玉をつくり、容器の底に投げ入れます。
11.⑩を繰り返し、隙間がないように味噌を詰めたら、表面を平にならし殺菌用の焼酎を表面全体に回しかけます。
12.空気が入らないように表面にラップをします。容器をアルコールで拭き、蓋をして冷蔵庫の野菜質などの冷暗所で保管します。
13.10ヵ月前後が目安で食べ頃です。
※余計な雑菌が入るため、途中で混ぜる作業はしません。
※表面に白っぽい綿状のカビが生えますが、スプーン等で取り除けば問題ありません。
※生麹を使用する場合は、水でもどす必要はないので工程を省いてください。
コラボレシピ
真牡蠣の白味噌チーズグランタン
- 材料(2人前)
- ほうれん草(100g)・むき牡蠣(150g)・日本酒(小さじ1)・レモン(1切れ)・パン粉(フライパンで炒って香ばしい色をつけたもの/大さじ1)・パセリ(小さじ1)
<ソース>
牛乳(200g)・卵黄(1個分)・甘味噌(白味噌でも可/20g)・薄力粉(15g)・無塩バター(15g)・粉チーズ(10g)
- 作り方
-
<ソースの作り方>
1.鍋に卵黄と甘味噌を加え中火にかけ、混ぜながら人肌程度に温めた牛乳を少しづつ加えて伸ばします。
2.①とは別の鍋でバターと薄力粉を混ぜ、中火にかけてきつね色に色づけます。
3.②に①を3回に分けて混ぜながら加えます。
4.粉チーズを加え火から外して、泡だて器で混ぜ合わせたら完成。
※冷蔵庫で3~4日日持ちします。
-
<グラタンの作り方>
5.牡蠣は日本酒でやさしく揉み洗いして流水ですすぎ、水気をとります。
6.オーブンを200度で予熱します。
7.塩茹でして1cm程に刻んだほうれん草とグラタンソースを混ぜ、オリーブオイルを薄く塗ったグラタン皿に敷きます。
8.オーブンに投入し、表面が香ばしく色づき、グツグツと火が入るまで加熱します。
9.フライパンに油を引き、牡蠣を強火でソテーします。
10.焼きあがったグラタンの上に牡蠣をのせ、フライパンで炒って香ばしい色をつけたパン粉とパセリを振かけ完成。食べる前にレモンと四季の塩をお好みでかけてお召し上がりください。
レシピ きのこたっぷり塩梅お味噌汁
- 材料(2人前)
- 水(800mL)・昆布(1枚)・いりこ(かるくひとつかみ)・しめじ・舞茸など(適量)・合わせ味噌(大さじ1〜1と1/2)・塩(小さじ1/2)・(お好みで、小ネギ(適量)、バター(1片))
- 作り方
-
1.鍋に昆布といりこと水を入れて15分ほど火にかけ、出汁が出たら昆布といりこは取り出します。
2.きのこを入れて煮立ったら、火を止めて味噌を入れます。
※味噌を入れた後は沸騰させない様にします。
3.最後、味噌を足すのでなく、塩を入れて調整すると味が調います。
4.お好みで食べる前にバターや小ネギを。
レシピ さんまの塩まみれ焼き
- 材料(2人前)
- さんま(2尾)・塩(4つまみ)・(お好みで、レモン(2片))
- 作り方
-
1.さんまを軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気を取ります。
2.さんま1尾につき、ふたつまみずつの塩を両面に振り、手でしっかりなじませます。
3.魚焼きグリルやフライパンで焼いたら完成。追い塩したり、好みでレモンを添えてください。
Column
<選び方>
鮮度の高いさんまは下あごの先端が黄色をしています。また、頭から背中にかけて膨らみがあると脂がのっている証拠です。
Special
za you zen×食卓から、善い暮らしを
「TSUMUGI」コラボレシピ
TSUMUGI代表 塚本紗代子さん
「TSUMUGI」は、食卓を軸に、自分にも地球にも「善い暮らし」を探求する生活共同体(コミュニティ)です。国際中医薬膳師、管理栄養士、調理師などの食のプロフェッショナル、生産者さんも含むメンバーで活動されています。
コラボレシピ
オクラの丸ごとフリット
- 材料(2人前)
- オクラ(4本)・小麦粉(35g)・片栗粉(15g)・炭酸水/ビール (50ml)・揚油(適宜)
- 作り方
-
1.オクラは洗って水気を切り、揚げる際に爆発しないように、縦に切れ込みを入れます。そのオクラに、小麦粉を軽くふるっておきます。
2.衣を作ります。ボールに材料を全部混ぜてよく混ぜます。炭酸水/ビールは冷やしておいた物を使うとよりサクサクになります。
3.揚油を180度に温めておきます。衣を落として泡が広がるようになったら、揚げていきます。キツネ色になったら完成です。
4.塩をつけてお召し上がりください。
Special
za you zen×珍しいやさい便
「ル・ブタジベ」コラボレシピ
ル・ブタジベ 川口屋薫さん
珍しい野菜を一般のお客様に届けたいと思い「ル・ブタジベ」という珍しい野菜の定期便を開業。同じ食べ方で飽きたり、使いきれずロスになる状況を解消するための活動もしています。今回は、四季の塩と旬の野菜のレシピをご提供いただきました。
コラボレシピ
オクラと夏野菜の塩だれ素麺
- 材料(2人前)
- オクラ40g(5~6本)・とうもろこし(30g)・鶏のささみ(50g)・ミニトマト(2個)・そうめん(2束)
<塩だれ>
鶏ささみの茹で汁(200cc)・四季の塩(小さじ1⁄3)・オリーブオイル(小さじ1)・レモンの搾り汁(小さじ1/2)・白ゴマ(小さじ1)
- 作り方
-
1.オクラは板ずりして産毛を取り、熱湯に10秒くぐらせてザルにあげて冷まします。
2.電子レンジ600wで約5分加熱します。
3.鶏のささみを塩茹でし、粗熱がとれたら手でほぐします。
4.ボールに塩だれの材料をすべて入れて混ぜ合わせます。
5.茹でたそうめんを氷水でよく冷やしたあと、水気を切って器に入れ、周りに切った具材とミニトマトをのせて、最後に塩だれを入れて完成です。
Special
za you zen×おにぎりとお惣菜のお店
「一食」コラボレシピ
「一食」店主 清澤まひろさん
「1日のうち、一食でもいいから、誰かの支えになるような、助けになるような食事を提供したい」という想いで名付けられた「一食」は、毎日10種類ほどのおにぎりとお惣菜を販売するテイクアウト専門のおにぎり屋さんです。
コラボレシピ
そのまんまの塩むすび
- 材料(2人前)
- お米(1~2合)・四季の塩(適量)
- 作り方
-
1.お米を炊いたら、手全体に水をつけます。
2.中指と人差し指の二本指で、第一関節くらいまで塩をつけます。
3.ご飯を手に取り、2回ほど、やさしく握ります。
※ぎゅっと握り過ぎず、赤ちゃんに触れるようにやさしく形を調えるのがポイント。
レシピ おかずがいらない土鍋ごはん
- 材料(2人前)
- 米(2合)・塩(小さじ1)・水(400〜450mL)
- 作り方
-
1.土鍋に米・塩・水を入れて15分ほど強火で炊きます。
2.湯気がおさまり、香ばしい香りがしたら、火を止めて10分ほど蒸らします。
Point
お塩を一緒に入れて炊くことで、米の旨みがぐっと引き立ちます。
レシピ りんごの塩コンポート
- 材料(2人前)
- りんご(1つ)、塩(ふたつまみ程度)・(お好みで、シナモン(適量))
- 作り方
-
1.鍋にりんごと塩を入れて蓋をし、約15分ほど、弱火にかけます。
2.鍋を時々揺すりながら焦がさないようにします。焦げそうな時は、水50mL程度を入れます。
3.りんごがしんなりしたら完成。お好みでシナモンや追い塩をかけてください。
Column
<選び方>
全体的に赤く、色つやが良いりんごが甘みが強く、味も濃いのでおすすめです。また、果物の下のおしりの部分が深くくぼんでいて、変形していないものを選びましょう。
レシピ 舞茸と牛肉の卵とじ
- 材料(2人前)
- 舞茸(100g)・牛肉(細切れ推奨/200g)・卵(2個)・ごま油(適量)・酒(大さじ1)・塩(小さじ1)・こしょう(適量)・ネギ(適量)
- 作り方
-
1.舞茸を食べやすい大きさに裂き、半量をバットに広げます。
2.①の上に牛肉をのせ、残りの舞茸をかぶせて常温で30分置きます。
3.フライパンにごま油を引いて熱し、牛肉、舞茸の順で焼き色が付くまで中火で炒めます。
4.火が通ったら、溶き卵を入れて混ぜ、酒、塩、こしょうを加えます。最後にネギを飾って完成。
レシピ 青梗菜のオリーブオイル炒め
- 材料(2人前)
- 青梗菜(2株)・ニンニク(1片)・鷹の爪(1本)・塩(小さじ1)・こしょう(少々)・オリーブオイル(大さじ1)
- 作り方
-
1.青梗菜は食べやすい大きさにカットし、茎は縦に4〜6等分に切ります。
2.ニンニクは包丁を横にして潰し、鷹の爪は種をとり輪切りに刻みます。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだ鷹の爪、潰したニンニクを入れて炒め、香りが立ったら青梗菜の茎、葉の順に加え、塩とこしょうも振り強火で炒め合わせて完成。
レシピ 生落花生の塩ゆで
- 材料(2人前)
- 生落花生(適量)・塩(茹でる水の3〜4%)
- 作り方
-
1.水に対して3〜4%の塩を加え、30分ほど茹でます。
2.茹でている途中に落花生が浮いてくるので落し蓋があればします。
3.30分経ったら食べて茹で加減を確認し、少し硬ければ追加で数分茹でます。
Column
<選び方>
殻の網目がはっきりとしている方が、おいしい落花生と言われています。形は太ったものよりもやや細長いピーナッツの形をしたものが美味しいです。
レシピ みかんの塩マーマレード
- 材料(2人前)
- みかん(2〜3個)・塩(ひとつまみ)・保存用の瓶(250mL)
- 作り方
-
1.みかんを洗いキッチンペーパーなどで水気を完全に拭き取ってから、ヘタを取ります。
2.①を皮が付いたまま4つ割りにして、塩とともにフードプロセッサーにかけて粉砕します。
3.瓶に②を移し、蓋をしないまま、600wの電子レンジで30秒加熱します。
4.蓋をして常温で12時間置いて完成。
Special
za you zen×家庭料理家
本田明子さんコラボレシピ
家庭料理家 本田明子さん
小林カツ代さんの内弟子一号として、小林カツ代キッチンスタジオに在籍後、独立。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ家庭料理家として活動されています。今回は、四季の塩をつかった家庭料理をご提供いただきました。
コラボレシピ
栗入りゆで小豆
撮影:添田明也
- 材料(4杯分)
- <栗の塩甘煮>
栗(300g)・水(2カップ)・みりん(1⁄4カップ)・塩(小さじ1⁄2)
<ゆで小豆>
小豆(100g)・砂糖(100g)
- 作り方
-
<栗の塩甘煮>
1.栗は鬼皮と渋皮を剥きます。剥きにくい時は、熱湯に20分程浸けてから、おしりの方から剥くとやりやすいです。
2.水、みりん、塩を煮立て、フツフツしているところに栗を加えます。再びフツフツしてきたら、栗を入れて蓋をして、ぐんと弱火で20分煮て、煮汁に浸けたままひと晩置きます。
-
<ゆで小豆を作る>
3.小豆を水洗いし、鍋に入れます。かぶる位の水を加え、中火にかけます。フツフツしてきたら、ザルにあけて水気を切ります。これを2回繰り返してください。
4.再び豆の4倍ほどの水を加えて中火にかけ、フツフツしてきたらごく弱火にし、フタをして60~90分煮ます。水分がなくなったら、砂糖を加えてごく弱火でコトコト10分煮ます。ひと晩おくとなじみます。
-
<食べ方>
5.器にゆで小豆を盛り付け、栗の塩甘煮を盛り付けます。お好みで漬け汁を少々加えて、混ぜながら食べます。もしくは、ゆで小豆に栗の塩甘煮を加えて、さっと煮て熱々をたべるのも美味しいです。
レシピ いちじくと生ハムのサラダ
- 材料(2人前)
- いちじく(2個)・生ハム(30g程度)・オリーブオイル(小さじ1)・バルサミコ酢(小さじ1)・塩(ひとつまみ)・(お好みで、乾燥パセリ(適量))
- 作り方
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1.4等分にしたいちじくに、生ハムを乗せます。
2.オリーブオイル、バルサミコ酢、塩を混ぜ合わせ、①にかけます。
3.お好みで乾燥パセリをいろどりに添えて完成。
Column
<選び方>
いちじくは完熟するとお尻の部分が割れるため、少し割れているものが食べ頃です。割れすぎているものは傷んでいることがあるのでご注意ください。
レシピ さばのネギ塩煮
- 材料(2人前)
- さば(半身1枚)・ネギ(1本)・水(300mL)・酒(大さじ3)・塩(小さじ1/2)・ニンニク(1片)・粗びき黒こしょう(少々)
- 作り方
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1.さばを長さ半分に切り、皮目に交差するように浅い切込みを2本入れます。
2.フライパンに水、酒、塩、薄切りにしたニンニクを入れ強火で煮立たせます。
3.煮立ったら皮目を上にしてさばを入れ、空いたスペースに刻んだネギを入れます。
4.汁けが1/4の量くらいになったら火を止め皿に盛り、粗びき黒こしょうを少々振って完成。
レシピ 牡蠣とオリーブオイルのアヒージョ
- 材料(2人前)
- 牡蠣(200g程度)・オリーブオイル(100mL)・ニンニク(1片)・塩(ひとつまみ)・鷹の爪(適量)・(お好みで、オレガノ(適量))
- 作り方
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1.潰したニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、塩をスキレットに入れ、中火にかけます。
2.ニンニクの香りが立ったら、牡蠣を入れます。
3.牡蠣に火が通ったら火からおろして完成。お好みでオレガノなどを加えてください。
Point
ニンニクのPoint
ニンニクは包丁を横にし、押すようにして潰すと、より香りが出ます。みじん切りなどにする前にも。
四季で味わいが変わる塩を、
ありのまま味わう「塩テイスティング」
四季の塩の味わいをより深く感じられる「塩テイスティング」の方法をご紹介。「食べること自体を禅的な瞑想と捉えた、心を調える食べ方」を提案し、味わう喜びと生きる喜びを感じる時間を提供しているZen Eatingのももえさんに監修していただきました。
ご自身の五感のまま、感性で感じて、「味わうこと」を愉しんで行っていただければと思います!
塩テイスティングのポイント
- ①「自分の感性で感じる」感じ方は人それぞれ。正解はありません!
- ②「体感のまま受け止める」甘味・塩味などと分析しすぎず、「これは何だろう?」という体感のまま受け止めると、言語化すると削ぎ落とされる魅力まで感じられるかも。
- ③「遊ぶように味わう」子供が遊ぶような感覚で行うと、いつもと違った顔が見えてきます。
ステップ1:事前準備
口はゆすいで空っぽの状態に。
テイスティングしたい塩を2つまみ分準備します。
四季の塩単体で行ってもよいですが、別の種類の塩があれば、比べて違いを愉しんでください!四季の塩4種類の比較や、旬野菜に旬の塩をかけた状態で試してみるのもオススメです。
ステップ2:身体を調える
体を揺すったり、深呼吸をして全身をゆるませます。
頬や顎などの噛む際に使う部分を軽くマッサージしてほぐします。そのまま、手で喉からみぞおち、食道、胃まで食べ物の通り道を感じてください。
手を楽にしたら、一呼吸、鼻から息を吐き切って、鼻から吸って、胸を楽に開いて、微笑んで頬をゆるませ、息を吐き、胸の前で手を合わせたら、食べ物と自然と支えてくれた人々に感謝を込めて「いただきます。」
ステップ3:塩と遊んでみる
塩をやや少なめのひとつまみ程、手に取ります。
まずは、手の上で触ったり、近づいて見たり、指ですり潰してみたり、と子供が遊ぶような感じで接してみてください。「食べたいな」と身体が求めたら、口に入れます。
ステップ4:味わってみる
そっと舌の上に塩をのせて、舌を動かしたり、噛んだりせずに、しばらくそのまま目を閉じてください。手や肩は力を抜いて、リラックスした状態で舌の上に塩がのっている感覚を味わいましょう。少しずつ舌を動かします。上下左右、舌の裏や頬の方など口の中で塩を転がします。
口のどのあたりで、しょっぱさを感じているか、塩味以外の深い味わいを感じているかを愉しみ、身体のわずかな反応にも耳を傾けます。存分に味わったら、飲み込んで後に広がる余韻を愉しみます。喉からお腹まで下りていく感覚や、唾液が出たり、後に広がる余韻の味が変わったりと新しい感覚を感じてみてください。
ステップ5:再び味わう
一度、水を飲んで口を空っぽにしてから再度行います。先ほどより塩の量を増やしてもう一度味わってみてください。一度目には気づかなかった感覚を発見できるかもしれません。
最後に、胸の前で手を合わせて「御馳走さまでした。」
プラスα:こんな愉しみ方も!塩のjourneyを感じる
塩を口に含みながら、塩が生まれるところから、口に入るまでの旅路に想いを馳せるのも面白い味わい方です。
塩が生まれた山口県油谷湾の海。人の手が入らない原生林が約80%も残る森に囲まれた湾状の海に、2本の大きな川から、雨と共に流れ込むたくさんのミネラル。そこで生きる猪や鹿、フクロウやイルカなどの動物、創り手である雄然さん、釜で焚かれ大小さまざまな大きさの塩の結晶が出来上がる工程など、目を閉じて自分なりに思い描いて一緒に旅をするイメージをしてみてください。
「海のミネラルをそのまま塩に」という、創り手雄然さんの考え方を、食感、触感、粒感、温度感など、いろんな観点から感じられる新しく、面白い経験ですので是非みなさん一度試されてみてください。
食べる瞑想「Zen Eating」のご紹介
Zen Eatingは食べることを瞑想と捉え、心が調う時間を提供しています。
「一口ずつお箸を置く・6口を10分かけて食べる」といった五感を研ぎ澄ましたマインドフルな食べ方で、日常の食事が豊かで味わい深く感じます。
禅にインスピレーションを得た丁寧な食べ方Zen Eatingは、10カ月で30か国1600名の心の安らぎに貢献。Google、パナソニックなど複数企業に提供実績があります。法人向け研修、個人向けサブスク型オンラインサービスなど受付中。
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季節の肌を調える
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